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月に一度の水彩画。
今回は三色を使って、とてもきれいです。
先生は毎回、子ども達は色になりきっている、色と対話しながら描いている・・とおっしゃいます。
一人一人の絵について、先生の解説が面白いのですが、頭でっかちな大人ではたまに??なことも。
いまさらですがシュタイナーの本を読み直してみたり、サイトを検索してみたりして、理解がだいぶ深まりました。

ルドルフ・シュタイナーは次のように語っています。

「私たちは、色彩と共に心の生活を営みます。私は黄色を見て喜び、赤色を見て尊厳とまじめさを感じ、青色を見て、優しい、泣き出したくなるような気分になります。画家が色彩と共に生きることを知ったときにのみ、色彩の生命が表現できるのです。色彩と対話することが大切です。色彩が画面の上でどのようにありたいのかを色彩自身に語らせるのです。」


今回の絵については、とても素直、切り替えがちょっと苦手・・などの解説をもらいました。
仲良しのお友達は赤がはっきり出ていて、自分をしっかり持っている、とのお話。
似たもの同士と思っていたけど、結構違うのね~と発見がありました。

大切なのは何を描くかということではなく、色彩と対話し、色そのものを体験することです。
 色彩と対話するとはどういうことなのでしょう。周りのことをまだ意識しない幼い子どもは、色であそぶことによって色彩と対話しているのではないかと思います。幼い子どもは色彩と対話することが出来るのです。
子どもたちは、にじみ絵を描くとき、最初にゾウやキリンの絵を描こうと思って描いているのではありません。色がにじんでいろいろな形が現れたとき、「うあ、ゾウさんみたい。」「これはキリンさん」というように色彩の中から、色彩と対話することによって様々な形が生まれてくるのです。 
 「上手に描きたい」という思いを捨てて、色で遊び、色彩と対話することを目指したいものです。   
にじみ絵を通して、感情が豊かになり心が癒されるように。



園でもそうらしいですが、4月の水彩画は子どもたちの絵が荒々しかったり、とげとげしかったりするそうです。
進級、クラス替えなどで、子ども達の心がまだ落ち着いていない状態。
でも子ども達は描くことで、心を落ち着かせることができるというのもすごいです。

色を体験しているうちにこどもの内面のバランスもとれていきます。
シュタイナーが「落ち着かない多動なこどもには、赤を塗らせてごらんなさい。」と言いました。赤で紙を塗りたくったら、かえって興奮してよけいに落ち着かなくなると思いますが、そうではないのです。
赤を塗りたくっているうちに、心の中には、赤の補色の緑が現れて、心が落ち着いてくるというのです。(たしかに赤い色をしばらく見てから、白いところに目を移すと、そこには緑が見えます。)
絵を描くことによって、心が解きほぐされ、ふんわりと心地よくなります。
絵には保護、治療の力があるのです。
心に鬱積した思いを絵に描くことによって、発散させようと自分なりにコントロールしている時もあります。子どもは無意識のうちに思いを色にのせて発散したり、心地よい色で安心したりして身体と心のバランスをとっているのでしょう。



幼児期は自由に描かせることが多いそうですが、小学生になると先生は子どもたちにお話をしながら絵を描かせることもあります。
使う色はその時々で2色だったり、1色だったり・・
「○○を描きなさい」という指示は出しませんが、使う色の順番を指示したりします。

絵を描くときは、イメージを大切にします。
「樹を描きなさい」と言うのではなく、「まず光があって、そこに下の闇が上がってきて、その闇が静かに水のようにあって、」という話を聞きながら子供達は描きます。光(黄)に闇(青)が出会うと緑が現れる。「地から熱が上がってきて」といわれるので赤をおいていくと、茶色の幹ができる。
その結果、子供達は「なんだ、樹を描いていたのか」とびっくりします。
こうすると植物の成り立ちを理解しながら樹を描くことができるのです



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またシュタイナーネタですが、気質の講座に行ってきました。

シュタイナーのいう「4つの気質」には、外向的気質<胆汁質(火)・多血質(風)>、内向的気質<粘液質(水)・憂鬱質(土)>があります。
気質の考えは、古代ギリシャの哲学、医学の根本思想にさかのぼります。人間の体は地球を作っている要素と同じで、地、水、風、火からなり、その不均等な状態が病気に他ならないと考えました。
この四大要素はギリシャ時代には医療の中に積極的に取り入れられ、中世ぐらいまで医療として絶対的な力を持っていたのだそうです。
気質は、年齢や状況によって変化します。「自分はどの気質か?」と考えるとき大切なのは、自分はどの気質の傾向が強いかということなのです。
自分の気質を知ることで自分自身を知ることができます。他の人の気質を知ることで他の人を理解することもできます。



気質の自己診断表で家族の気質をチェックしてみました。

私・・多血質4.5、粘液質3.5、憂鬱質3.5、胆汁質1。
旦那・・多血質1.5、粘液質4、憂鬱質2.5、胆汁質1.5。
碧・・多血質3、粘液質1、憂鬱質5、胆汁質0.5。
涼・・多血質5、粘液質2.5、憂鬱質1、胆汁質3。
源・・まだ診断不可。

家族全員似たタイプのケースも多いみたいですが、我が家は見事にバラけました。
確かに同じ気質同士なら理解し合えるという利点もあるでしょうが、違う気質だと自分では考え付かないことや行動を見ることが出来るので面白いです。
胆汁質(火)の数値が皆あまり高くないので、言い争いで炎が燃え上がることもないですが、大体意見は分かれる・・かな。

四つの気質と途上の石
                           ハインリヒ・パイトマン
        石の上を元気に軽々と飛び越えるのは多血質。
       つまずいたところで気にもとめない。
       胆汁質は、鼻息荒く力強い足で石をどけ、
       うまくいけばその目はきらめく。
       粘液質は歩調を適度にゆるめ、
       「お前がどかないなら回り道をしよう。」
       しかし、石の前にじっとたたずむのは憂うつ質。
       その顔には果てしない不運への嘆きが浮かぶ。


教育において大切な基本は子どもを理解すること。どの気質も一長一短、どの気質がいいとか悪いとかはありません。個々の子どもの気質に合わせて対応することが大事だといわれます。



多血傾向の私は、憂鬱傾向の碧に対して、強い口調で言ってしまったり、急かしてしまったり・・反省です。
憂鬱質の人にはその人なりのペースがあるはず。
それを理解してあげなければ・・ですね。

胆汁質の子どもには
 競争、ライバルは胆汁質の子どもには心の糧になります。個人の価値を尊重することが胆汁質の子どもには魔法の力になります。胆汁質の子どもには困難が必要です。人生は安易でないようにしなければなりません。胆汁質の子どもは割り算と相性が合います。扱う楽器は打楽器がよいです。

多血質の子どもには
 興味を押さえつけることによって成長を助けることはできません。興味がいっぱいあっても誰か一人への興味があるはずです。多血質の子どもには誰かへの愛が必要です。愛が魔法の力になります。掛け算と相性がいいです。楽器は金管楽器がよいです。

粘液質の子どもには
 朝、目覚めるように冷たい水で顔を洗います。着すぎ、食べすぎに注意します。遊び友達がいることが大切です。他の子どもたちと共に体験することが大切なのです。足し算と相性がいいです。楽器はピアノがよいです。

憂うつ質の子どもには
 悲しい運命をたどる物語は憂うつ質の子どもには助けになります。登場人物の運命を共に感じることが教育的に作用します。引き算に親しい関係を持ちます。楽器は弦楽器がよいです。

幼児期の子どもの気質はどうなの?
 シュタイナーは、幼児期までの子どもはまだはっきりとした個人の気質が現れていない時期だといっています。ですから幼児は「この気質」と決められないのです。たいていの場合、幼児は多血傾向にあります。

 

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コメント
この記事へのコメント
水彩画も気質も勉強になる話だね~。
水彩画、こんなによいものだったんだね。
保育園でやってもらえて、ありがたいね。
シュタイナーって奥深いね。
あいさんは本当に大事なことに時間を注ぐことができて偉いなぁ。

そういえば明日日高で初心者向けのホメオパシー講座あるんですってね。
レメディいくつかなくなるから申し込んでしまったよ。
2010/06/09(水) 13:59 | URL | いづたん #-[ 編集]
Re: タイトルなし
園で水彩画をやっている意味、ほとんどの保護者は知らないよね。
そのへんお便りにしたりして伝えたらいいのにな~と思うよ。
せっかくいいことしてるのに、もったいないよね。
シュタイナーの本は難しいからと避けてたけど、深くて読み出すとはまるわ・・

ホメオパシー講座、今後も続けて行くの?
2010/06/12(土) 04:07 | URL | あいまま #-[ 編集]
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